コンテンツへスキップ

大口径深礎杭 施工チャート

大口径深礎工とは、橋脚等の重量を支持層に伝達する役目を担う杭を地中深く施工する基礎工の一種です。
従来、道路橋の基礎として採用される深礎工の土留めは、ライナープレートによるものが一般的でしたが、耐震基準の改定に伴い、深い基礎として十分合理的な構造体とするために、基礎周面のせん断抵抗を期待できる土留め工法を採用することが原則となり、これに伴い直径5.0m以上の大口径深礎においては吹付けコンクリートとロックボルトや鋼製支保工を併用した土留め構造が標準となってます。
また、近年では自然環境や斜面の安定性、維持管理に配慮した竹割り型構造物掘削工法との組み合わせで施工されるようになってきました。

PAGE TOP