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CCUS活用インセンティブ市町村発注工事レベルにまで導入拡大も動き。成績加点や費用補助/国交省

CCUS活用インセンティブ市町村発注工事レベルにまで導入拡大も動き。成績加点や費用補助/国交省
CCUS活用インセンティブ市町村発注工事レベルにまで導入拡大も動き。成績加点や費用補助/国交省

建設キャリアアップシステム(CCUS)の導入や活用に積極的な元請企業を評価する動きが、市区町村の発注工事で着実に広がってきています。国交省がまとめた調査結果によると、都道府県でCランク工事でのCCUS活用モデル工事を実施済みまたは予定しているのは青森、山形を除く45都道府県。2023年度以降、新たに5県が実施表明しました。市区町村が発注する工事でも同様の動きは増えています。 Cランク工事のCCUS活用モデル工事は、特記仕様書に示した事業者登録率や技能者登録率、就業履歴蓄積率(カードタッチ率)の水準を達成すると工事成績評定で加点する仕組み。 都道府県が発注する工事では全ての団体が、CCUSでの企業評価などを導入または検討しています。41道府県が実際にCCUSの導入に対し企業評価などのインセンティブ措置を導入し、残る青森、山形、千葉、東京、富山、高知の6都県も企業評価の導入検討しはじめています。 同様の動きは市区町村の発注工事でも国や都道府県に続き広がっています。国交省によると、7月末時点でCCUS活用モデル工事の工事成績評定での加点を4市町、総合評価方式の入札での加点を40市区町村、入札参加資格での加点を23市町村が実施。 国交省は各地で開かれる都道府県公共工事契約業務連絡協議会(都道府県公契連)などの場を活用し、積極的な対応を呼び掛けていく方針です。

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